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一つ上の投資家を目差して

賢明なる投資家を目指すNEETのブログです!!

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傘下にユニクロをもつ持株会社
素晴らしい企業の分析だとやる気がでるのはいつもの事

数値はすべてMSNマネー参照
評価順番は日経平均プロフィールの銘柄一覧順
計算しやすくするため実際値と多少の誤差があります

企業名:ファーストリテイリング コード:9983
企業の概要:カジュアル衣料専門店「ユニクロ」を全国展開。中国で委託生産。海外加速、M&Aも虎視眈々

02/12現在 時価総額:1,362 十億 株価:12,840
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10年間の推移(百万単位で表示)
年__純利益______長期債務_____発行済株式数
01__59,200_____7,000_____106.1
02__27,850_____4,000_____101.7
03__20,936_____0_________101.7
04__31,368_____52________101.7
05__33,885_____4,945_____101.7
06__40,440_____19,584____101.9
07__31,776_____19,432____101.9
08__43,530_____16,288____101.9
09__49,798_____17,980____101.8
10__61,681_____5,865_____101.8

・純利益について、’01年から’02年の減少はフリースブームの終焉による売上の減少が影響していると思われます。この時期に百貨店などがユニクロに対抗した価格競争を開始したのが原因と考えられます。この時期の他の小売業と比較すると面白いかもしれません。’03年から不規則ですが増加しています。これはフリースブーム後に同じ単発商品のヒットで利益を稼ぐ体質だったからです。近年はビジネスモデルを変えて、ファッション性の高い商品が中心です。’01年の単品ブームのような極端な増益は期待できないと思われます。それはつまり確実な成長は期待できるということです。
・長期債務は’03年に長期債務は完済しています。その後、さらなる成長のために長期債務が増加していますが、そこまで大きな額ではありません。’10年にかなり返済しています。
・発行済株式数はあまり変化していません。1株の価格が高額のため、増資、償却どちらを実施してもあまり株数は変化しないためだと思われます。

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貸借対照表(B/S)5年間の推移(百万単位で表示)
年____現金______負債比率_____ROE
06__147,187_____0.66______17.7%
07__119,328_____0.50______13.2%
08__170,160_____0.54______16.6%
09__169,751_____0.78______19.2%
10__201,938_____0.78______21.6%

・現金は増加傾向です。’10年に長期債務を返済しているのに現金は増加しています。潤沢なキャッシュが流れていることが覗えます。
・負債比率は上昇傾向のようです。ユニクロの戦略はかなり積極的なので、もっと高い比率だと思っていました。経営陣は負債による成長の危険性をよく理解しているものと思われます。
・ROEはレバレッジをかけずに、20%を超えています。これはすごい。ちなみに’00年と’01年のROEは共に60%を超えています。これはフリース単品ブームによる効果です。現在はファッション性を重視し、商品の多様化を進めています。単品ではなく全体で20%以上を達成しているのならば、今後も成長を期待できます。

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P/LとC/Sの5年間の推移(百万単位で表示)
年___粗利益率____営業CF____投資CF
06__47.3%____ 58,861____ -41,906
07__47.3%____ 19,201____ -28,783
08__50.1%____ 87,335____ -15,422
09__49.9%____ 59,211____ -34,273
10__51.7%____ 88,621____ -23,391

・粗利益率は50%に達しています。他の小売業と比較してからでないと何ともいえませんが、強力な競争優位性を築き上げていると思われます。
・営業CFと投資CFを比較すると、’07年は投資CFが上回っていますが、その後は少ない投資額で最大限の利益を得ているようです。

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総合評価

長期投資:長期投資は今後の海外展開を含めて、定性分析をするべきです。ただし、すでに株価が高すぎる可能性が高いので、その点を十分考慮したほうがいいでしょう。あまりに高すぎるプレミアムは支払うべきではありません。

バリュー投資:バリュー投資としては候補銘柄としてリストに加えるべきです。しかし、今後魅力的な水準に株価が下がるかというと、可能性は低いと思われます。

就職先として:成長を続ける大企業なので、安定志向の就職先としてはお勧めしません。というより、ついていけないと思われます。他の日本企業と違い能力主義だと思われるので、そういった自信のある人は目指すべきでしょう。

評価コメント:小売業界においてユニクロが原因でデフレに陥ったという論法がたまに見かけますが、果たして本当なのでしょうか?どちらかというと既存企業は効率が悪く、価格が高めなのに対して、ユニクロは効率を重視してコストを抑えて、高品質を武器にそれなりのマージンを商品に乗せているように見えます。他の小売業の’01年の収益と現在のROEなどから考察してみるのはなかなか意義があるかもしれません。
なんにしても、小売業界の“偉大な企業”です。



以上です。
最後にココでは、ほぼ定量分析しかしていません。定性的な分析たとえば中・長期の経営陣の戦略や、株主のことを考えているか?あるいは企業文化に問題はないか?などなどほとんど触れていません。あくまで今回調べたのは簡略的な投資判断と日経225銘柄の数値的な強さを見るためです。賢明な投資家はこの記事を基に投資はしないでください。



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